むげんプリントとは?
子どもたちの学習機会を保障するために、誰でも無料で好きなだけダウンロードできる学習プリントサイトです。
「基礎的な問題を繰り返し解く」ことで基礎学力を身につけることに重点を置いています。
とは言っても実際のところ、
- 問題の準備は手間がかかる…。
- 問題集をたくさん買うのもお金がかかる。
- ドリルを繰り返し解くと答えを覚えてしまうことも…。
というご家庭、先生も多いのではないでしょうか?
そのような問題を私達はITで解決しました。
むげんプリントでは、プログラムによりランダムに問題が作られるため、毎回ダウンロードするたびに内容が変わります。
たくさんダウンロードして、徐々にステップアップし、子どもたちの「できた!」が増えていくと嬉しいです。そして、学習習慣の確立につながることを願っています。
こんな方に使ってほしい!
お子様のいるご家庭、学校の先生、学童クラブ、塾の先生、家庭教師をしている方、図書館・公民館などの公共施設、児童養護施設、フリースクール、子ども食堂、などなど…
必要としている方・施設の方、誰でもどうぞ!
→より詳しい利用規約はこちら
むげんプリントで実現したいこと
①教育格差をなくしたい
誰でも、どこでも、無料で、手に入る学習プリント、それが「むげんプリント」です。
たとえば、住んでいる場所や経済的な問題、学校に通っていないなどにより、学びの機会を失うことがあってはなりません。
「誰もが学びたいときに、学びたいことを、無料でアクセスできる」ような環境を目指したいと思います。
また、学習につまづきのある子どもたちが、少し戻ってゆっくり自分のペースで学べたり、
学校の授業だけでは物足りない子どもたちは、自分の興味関心に沿ってどんどん進められるような教材提供の場にしたいと思っています。
②学校の先生の多忙を軽減したい
日本の先生は忙しすぎる!とずっと言われていますよね。
先生たちが忙しすぎて、余裕がない状態になってしまうのは良いことではないですし、子どもたちにも影響が及んでしまうのではと心配です。
しかし、国の施策や各学校の風土などを変えるには時間がかかります。
そこで、まずは個人でできる身近なところから変えてみませんか?
むげんプリントは、学校現場でも使用することを想定し、新学習指導要領にのっとり、各単元スモールステップで問題を作成しています。
例えば、クラスの授業進度に合わせてプリントを選び、印刷するだけで、小テストや確認テストが完成します。
今まで1枚に20分かかっていたプリント作成が、5分程度に短縮できるのです。
これは手抜きやラクをしているのではなく、業務の効率化だと思います。
もちろん先生方の忙しさの全てがなくなるわけではありませんが、
むげんプリントで生まれた15分で、身体を休める、さらなる教材研究にあてる、子どもたちとコミュニケーションをとる、早く帰宅して家族との時間を過ごす、趣味に費やす…など時間がさらに有効に使えるのではないでしょうか?
③子どもたちの学習習慣の定着を図りたい
むげんプリントでは、「基礎的な問題を繰り返し解く」ということに重点を置いています。
そして、基礎学力を養うのはもちろんのこと、1日5分でも10分でも学習に向かうことを続けることで、子どもたちに学習習慣をしっかりと身につけてほしいと思っています。
学習習慣を身につけた子どもたちは「自ら学ぶ力」が養われます。
その力は今後生きていく上で、とても大切です。
「基礎学力」と「自ら学ぶ力」が備わった上で、応用や発展へと広がっていき、よりよい学習サイクルを身につけ、成長してほしいと願っています。
④家庭での学習環境を整えるきっかけになりたい
子どもの学習習慣の定着を図るためには、家庭での環境づくりが重要です。
「問題集やドリルを1冊買ったのに、全然やってくれなかった!」というご経験はありませんか?
当サイトにあるプリント1枚は、子どもの集中力が続く程度の問題数です。
「1日10分」「1日1枚」など各ご家庭でお子様と話し合いながら、学習環境を整えてもらえればと思います。
そして、子どもたちに「できた!」という達成感をたくさん味わってほしいです。
例えば、毎日解いたプリントを積み上げていくと、頑張った成果が視覚化されて、続けるモチベーションにもつながるかもしれません。
無理のない範囲で取り組めるような環境を整えていただけると幸いです。
⑤特別なニーズに対応したい
障害があったり、外国籍だったり、学ぶ上で様々なハードルを抱える子どもたちがいます。
「マイノリティー」とカテゴライズされるかもしれませんが、だからといって教育の機会が失われてほしくありません。
私たちは様々なニーズに対応したプリントを順次作成していきます。
大学や大学院で特別支援教育を学んでおりましたので、共通言語でやりとりすることが可能かと思います。
「こんなプリントがあったら嬉しい」「この障害の特性にはこんなプリントだと使いやすい」など、どんどんご意見・ご要望をお寄せください。できる限り反映いたします。
「プリントに書く」ということ
教育の場にICTが普及していくことは、子どもたちの教育の質の確保・教育機会の確保として、とても重要です。
タブレット等を使って、調べ学習でインターネットを使う、疑似体験するなど学習の幅がぐっと広がります。
では、すべての学習をタブレット内で行うべきかというと、私たちの答えはNoです。
算数の問題を何度も解く、漢字を覚えられるまで書く、英単語を裏紙に書きなぐって覚えるなど、「紙に何度も書いて理解・定着」していくことも多いのです。